シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

サレジオ学院中学校

2026年01月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

サレジオ学院中学校の数学科が求めているチカラとは?

サレジオ学院中学校/先生
1当たり前を積み重ねるチカラ

大問1や2は、割と見たことがあるような問題で構成されています。いろいろと手は加わっていますが、題材としては一般的な中学入試用のテキストの中から選ばれており、極力点数を取ってもらいたいという想いが強いです。ただし本校の場合、それなりに学習してきた受験生にとって「当たり前」に思えるような問題が出題されますので、しっかりと訓練して試験に臨んでいただければと思います。

2自分の考えを相手にしっかりと伝えられるチカラ

本校では大設問の3つで記述問題を出題しています。記述問題は多めですが、「受験生がどんな方法で解くのか見てみたい」「どういう考え方をしているのか見てみたい」という想いから問題を作成していますので、自分の言葉でしっかりと説明してもらいたいです。

3身の回りのものに興味・関心を抱くチカラ

入試問題の作問をする際には、自身の身近なテーマを取り上げることが少なくありません。今回の高速道路の渋滞に関する問題も、家族旅行に車で出かける機会がある子であればかなり身近なものといえるでしょう。普段から数字に関する情報を目にした際には、「これはどうなるんだろう?」と疑問を持つ癖をつけることが、確かな学力につながっていくはずです。