シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

佼成学園女子中学校

2025年11月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

佼成学園女子中学校の数学科が求めているチカラとは?

1文章を的確に読むチカラ

本校の入試問題では、会話文から必要な情報を的確に読み取り、かつ基本的な知識を持っていれば解ける問題を、できる限り出題するよう心掛けています。普段から正しく文章を読むこと、また文章を理解するために必要な知識を収集する努力を怠らないことが大切です。

2苦手なことにも興味・関心を持ち知見を広げられるチカラ

最近は、ニュースや新聞ではなく、スマートフォンで情報収集をする子どもが増えています。そんな時代だからこそ、「私はこれが好きだからこれしかやらない」のではなく、苦手な科目も含めて「どうしたら苦手な科目にも興味を持てるだろうか?」と考え、さまざまなことに興味・関心を持つ姿勢が大切だと思います。

3空間図形問題に臆せず対処できるチカラ

このドローンの問題は、図を見て動きを想像する、つまり空間を捉える力を見るために作問しました。頭の中で立体的にイメージする力が求められますが、それはこれから社会に出ていく子どもたちにとって、時として必要とされる大切な力だと考えています。女子生徒の中には空間図形に関する問題を苦手とする子が多いように感じますので、ぜひこの点をクリアしたうえで本校の入試に臨んでもらいたいですね。