シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

山脇学園中学校

2025年10月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

山脇学園中学校の国語科が求めているチカラとは?

山脇学園中学校/先生
1コツコツ学習を継続するチカラ

受験生には入試説明会でもお伝えしていますが、「基本的な漢字や語句をコツコツ積み重ねることが大事」という点は特に強調しています。1日わずか10分でも、1年間続ければ大きな学習時間になりますし、言葉の力は一朝一夕に身につくものではありません。わからない語句や意味があやふやな言葉に出会ったら、ぜひ辞書を引いて確認する。そのひと手間を惜しまないでほしいと思います。

2主体的に考えて答えを見いだすチカラ

本校の特色ある取り組みのひとつに、人文・社会・自然科学の分野を融合的に学ぶ「総合知」があります。その授業のひとつである国語の「知の技法」では、用意された正解を答えるのではなく、答えの定まっていない問いに向き合い、自ら考えながら答えを探し出す力の育成を目指しています。

3漠然としたイメージを具現化して言葉にするチカラ

自由記述問題では、思ったことを言葉にするのが難しいと感じる受験生も多いでしょう。頭の中で「漠然としたイメージ」はあっても、それを表現するには整理のプロセスが必要です。そのためには、普段の保護者の方との会話などを通じ、自分の考えをきちんと言葉にしてみる練習を重ねることが大切です。繰り返すうちに言葉が磨かれていき、文章にもしやすくなります。