シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

品川女子学院中等部

2025年09月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

品川女子学院中等部の社会科が求めているチカラとは?

品川女子学院中等部/先生
1自分の言葉で相手にしっかり伝わる文章を書くチカラ

知識だけではなく、「なぜこうなっているのだろうか?」「それを解決するにはどうしたらいいだろう?」といった疑問について聞く問題が本校では比較的多く出題されます。ただ、そのような問題も自分の持っている知識をうまくつなげて答えてくれれば、たとえ拙い文章でも十分ですので、ぜひしっかり書くことを意識してもらいたいと思います。

2慌てずに問題を読み解くチカラ

本校では、毎年全く知らないから解けないといった問題ではなく、少し落ち着いて考えたら「学校や塾で教えてもらったやつだ」とわかるような問題も出題されています。視点を少しずらして文章を読んでみることで解法のヒントが見えてくるかもしれませんので、慌てることなく問題に取り組むクセをつけましょう。

3まんべんなく学習した知識を駆使して問題を解くチカラ

社会科の入試問題において、地理の場合だと一つの地域に固まらないようにしよう、といった想いから、九州地方を出した翌年には四国地方を出すなど毎年いろいろな地域に関する問題を出題します。このように、幅広い知識をまんべんなく身につけることが大切です。