シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

和洋国府台女子中学校

2024年01月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

和洋国府台女子中学校の理科が求めているチカラとは?

和洋国府台女子中学校/先生
1プラスチックの分別に興味を持つチカラ

ペットボトルの分別はしていても、「何のために」キャップ・ボトル・ラベルを別々に回収しているのかというところまで意識したことはあまりないのではないでしょうか。同じプラスチックといっても素材の違いがあること、同じ素材だけを回収することでリサイクルしやすいことに気づいてくれたらいいですね。

2科学の目線で読み解くチカラ

この問題の前置き文(下線部に関連して~)はさほど長くありませんが、大問の会話形式のリード文も含め、30分の入試時間内に正確に読んで答えられるかどうかも試しています。問題を解く手がかりを文中から読み取り、持っている知識と与えられた情報を照らし合わせて、科学の目線で読み解いていくプロセスが必要な問題です。

3理科の現象をイメージするチカラ

特に物理や化学の問題は、文章に書いてあることを頭の中でイメージすることが必要になります。表を見て3種類のプラスチックの1.0cm3あたりの重さの違いから、どれが一番軽くてどれが一番重いのか、頭の中で理科的にイメージできる力、文章の内容と表のデータを関連づけて考える力が求められます。