シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

山脇学園中学校

2023年10月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

山脇学園中学校の社会科が求めているチカラとは?

山脇学園中学校/先生
1資料を読み取るチカラ

本校の入試は地理、歴史、公民の順に各分野から出題しています。地形図から入るのは、資料からどのようなことが言えるかを考えてほしいからです。それは歴史も同様です。資料を読み解くことによって、過去の社会をとらえたり、その時代を生きた人々との対話を通じて、どのようにして今が成り立っているのかを考えてほしいので、入試でもそのような力を問える出題をしています。

2知識をアレンジ(活用)するチカラ

問われている主題にきちんと答えるためには、持っている知識の中から必要な知識を引っ張り出して、主題に対応するようアレンジすることが必要になります。今回の問題でも、資料集に載っている知識を活用して解答している受験生が見受けられました。そこに地形図や各種資料から読み取ったことを加味して、自分の意見なり答えなりをまとめてほしいと思っています。

3自分の考えを表現するチカラ

自分の考えを、相手に理解してもらうためには、きちんと表現する力も大切です。言葉の使い方を間違えると相手に正しく伝わりません。その前提として、問われている主題をきちんと受け取ることを心がけましょう。今回の問題もそうですが、いろいろな解答があっていい問題です。こちらの想像を超えるような解答を期待しているので、自分の考えが書けるよう準備してきてください。