シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

浅野中学校

2022年11月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

浅野中学校の数学科が求めているチカラとは?

浅野中学校/先生
1自分の言葉で明確にきちんと説明できるチカラ

中学・高校、さらにその先の社会に出てもそうだと思うのですが、ポイントがどこかを見極めることはとても大事です。そのポイントをしっかりと説明できる力は当然欲しいですし、作問においては我々も常に意識しています。この部分は生徒が入学したあとに、伸ばしていきたいところでもあります。

2論理的にものごとを見極め、非科学的なことに惑わされないチカラ

たとえば、試験で平均点以上だったと喜んだとしても「全体から見ると半分以下の順位だった」ということはあります。他にも2割引からの2割引したものは4割引ではありませんし、1割引いたあとで10%足した数値も同じになりません。数字に騙されないように、算数・数学の力を身に付けることはとても重要となります。

3「なぜなのか?」を考えて人に伝えられるチカラ

人生においてものごとを成すには、事前準備や段取りも必要ですし、仲間の理解を得ることも必要です。そのベースにあるのは「なぜなのか?」を考えて、「人に伝えられる力」です。「なぜなんだろう?」という疑問をきちんと説明していけることは、本校がとても大切にしている姿勢のひとつです。