シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

神奈川学園中学校

2022年05月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

神奈川学園中学校の社会科が求めているチカラとは?

神奈川学園中学校/先生
1社会科の基本的な知識

小学校6年間で学ぶ知識は身につけて来てほしいと思っています。入試では、基礎基本を問う問題を7割程度出題しています。受験生の皆さんは内容をただ暗記するのではなく、「なぜだろう?」という疑問を大切にしながら学習してほしいです。疑問を解き明かそうとする力は、中学校での学習に役に立ちます。

2資料から必要な情報を選ぶチカラ

7割方が基礎基本を問う問題でも、単なる知識を問うだけの問題はなるべく出さないようにしています。何らかの資料から得た情報と、受験生が貯えている知識を掛け合わせて考えるということを大切にしています。そのため解答するには、資料から必要な情報を選ぶ力が重要になります。入試に向けて学習するなかで、そういった力も意識して磨くようにしましょう。

3考えたことを言葉で表現するチカラ

本校の入試では、地理、歴史、公民の各分野で論述問題を出題しています。それは受験生の皆さんが問題についてどんな視点で考えているかを知りたいからです。ですので、論述問題で答えを書く際は、何を聞かれているかを意識して答えることが重要です。今回の問題でも、「社会的な視点で」という部分に対応していない解答が目立ちました。過去問などで練習する際にはぜひともこの点を意識してください。