シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

函嶺白百合学園中学校

2021年08月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

函嶺白百合学園中学校の国語科が求めているチカラとは?

函嶺白百合学園中学校/先生
1与えられたモノの中から答えを導き出すチカラ

本校を受験する生徒には「全体を理解した後に要旨をまとめる」ところまでは求めていません。高度な読解力やテクニックを必要とするものではありません。直観で問題を解いたり持っている知識を使って解いたりするのではなく、本文をよく読んでいけば必ずその中から答えを導き出せるような出題を心がけています。

2限られた時間で出題者が何を聞きたい問題なのかをしっかり捉えるチカラ

本校の試験は1教科40分なので、「本文中の言葉を使って~」「~を抜き出しなさい」といった出題を通じ、限られた時間の中で内容をしっかり捉えられるかどうかを見ています。加えて「筆者の意図するものを理解できているか?」「論理的な文章を的確に読んで答えが導き出せるか?」「それらを表現できるか?」といったことも国語科では大切にしています。

3多様性を許容するチカラ

本校は1学年に多くても35名しかいないため少人数だからこそできることを実践しようと心がけています。
人と意見交換をする場でも、相手に指摘されたり否定されたりしても、変なわだかまりにならずに「そういう考え方もあるんだ!」と生徒がプラスに考えられるように教育していきたいと思っています。その点で「多様性の許容」というのを大切にしたいと思っています。