シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

相洋中学校

2021年05月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

相洋中学校の数学科が求めているチカラとは?

相洋中学校/先生
1正しく計算するチカラ

本校の入試問題は計算問題が多いと思います。さまざまな難易度の計算を8題出していますが、その意図は入学後の学習をスムーズに進めることにあります。基本的な問題を正しく計算することから始めて、計算に苦手意識を持たないようにしましょう。合格者はほぼ満点を取っていますので、しっかりと力をつけてきてください。

2なぜだろうと疑問をもつチカラ

数学のおもしろさは、答えを出すことよりも、なぜそうなるのか、という理由や経緯にあります。塾や学校で算数の学習をする際にも、そういうところに目を向けて学習するようにしましょう。テキスト・教科書をよく読み込んで「なぜだろう」ということを考える習慣をつけてください。

3対話文を読み解くチカラ

本校では普段の学習から生徒同士で教え合う場面を意識的に作っています。わかる人がわからない人に教えるためには、答えまでの道筋をしっかりと理解していることが大切であり、その説明ができて相手がわかった時に、喜びを感じることができるからです。そうした問いにおける二人の対話を入試問題や定期試験に反映しています。このような対話形式の問題では、両者の立場に立って言葉の意図を読み解くことが必要になります。日頃から先生の解説などをよく聞いて、言葉の意図を読み解く力を育てましょう。