シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

不二聖心女子学院中学校

2019年12月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

不二聖心女子学院中学校の国語科が求めているチカラとは?

不二聖心女子学院中学校/先生
1バランスの取れた国語力を身に付けていけるチカラ

不二聖心女子では「表現する力」「深く読み込む力」「基礎的な知識を身に付ける力」の3つの力をもって国語力を鍛えていこうという教育方針があります。バランスよく国語力を身に付けていくことは、様々な「名文」と出会った際の文章読解力の幅を広げてくれることにつながります。

2限られた文字数で文章をまとめ切るチカラ

300文字という文字数で回答することは、構成を考えてまとめるのも大変でそんなに簡単なことではありません。以前はいきなり文章を書き始める生徒などいましたが、余白をメモとして活用したりしながら、しっかり構成を考えて文章にすることが、限られた文字数で自分の考えを伝えるのには必要な力となります。

3自分自身が誰かのために何かをするということを大切に考えていけるチカラ

不二聖心女子が大切にしていることの一つに「誰かのために何かをする」ことを大事にするということがあります。入試を通して、そのことを理解してもらいたいと考えた問題を出題していますので、小説となった文章を読んで、ぜひ感動していただき、その感動を自分なりに表現していける力を求めています。