シカクいアタマをマルくする。~未来へのチカラ~

中学入試問題は、子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。
そこには「こんなチカラを持った子どもを育てたい」という各中学のメッセージが込められています。
この「シカクいアタマをマルくする。」中学入試問題の新シリーズでは、そんな子どもたちの“未来へのチカラ”を問う入試問題から、その出題意図(アドミッション・ポリシー)と、子どもたちへのメッセージを探っていきたいと思います!

出題意図

市川中学校

2018年06月掲載

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

市川中学校の理科が求めているチカラとは?

市川中学校/先生
1文章を読み解くチカラ

リード文をしっかり読んで考えを深めて解答を導き出す、大学入試と同じような形式の問題が中学入試でも出題されています。今回の問題もその一つです。市川さんと友人の会話の中に問題を解くヒントが隠れています。合わせて、資料やデータなどが提示された時には、それらから読み取った情報も加えて、考えなければなりません。問題を解くには文章を読み解く力が欠かせないので、まずは問題文をしっかり読むという習慣をつけましょう。

2疑問を解きほぐすチカラ

机上の学習だけでなく、日常生活においても、注意をしていると「なぜだろう」と気づくことがたくさんあります。その疑問をそのままにしないで、解きほぐす力も、私たちが求めている大切な力です。それが科学的思考の基礎になるからです。疑問を解きほぐす所作をおろそかにしないことが、入学してからの学習に役立ちますので、受験勉強の中でも心がけてください。

3情報を正しく整理し理解するチカラ

今回の問題では、根と茎を区別するポイントを見落とさないということが大事でした。区別する能力については、入学後、理科だけでなく他の教科でも必要とされますので、そこを意識してしっかり学習しましょう。