こんなデータもあります。大学の先生が考える「大学教育で必要な資質(高校までの学びで身につけておいてほしいチカラ)」と、学生の実態(実際にどの程度身につけられているか)。
求められている度合いの高いチカラは、「探究心」「論理的思考力」「文章表現力」「読解力」「持続力」「発想力」「自己表現力」「判断力」など。
先生からみた学生が身につけている程度とのズレの大きいチカラは、「論理的思考力」「探究心」「文章表現力」「発想力」などでした。
大学での学び(高等教育)で求められている度合いが高いチカラなのにもかかわらず、残念ながら高校までの学び(中等教育)で育むことができていない。子どもたちの学びがつながっていない。このデータを、どう受け止めますか?