体験×探求×協働

  • Vol. 2123 : 2024/02/20

大妻中野中学校女子校

「恥を知れ」という言葉、みなさんはどんな意味で使いますか?

きっと日常ではあまり使わないですね。
テレビのドラマなどで、相手に向かって使っているような場面が思い浮かぶ人がいるかもしれませんが、
ちょっと違う形で使うこともあるのです。

大妻コタカはこの言葉を、「決して他人に対していうことではなく、あくまでも自分に対していうこと」
自分が自分に対して恥ずるような行いをするなといった意味で使ってきました。

そんな思いが込められた言葉を校訓としている、
東京都中野区にある大妻中野は、3つの事柄を重視している。

「体験、探求、協働」
これらの取り組みを少しずつ見てみると、、、

●体験
→生徒主体の体験型プログラムの充実
情操教育を通した他者への意識、思いやりの気持ちを育み、共に生きていくことを学んだり、中学一年生では二泊三日のオリエンテーション旅行を通して、日常生活をともにする仲間と非日常の空間へ飛び出し、仲間とともに考え歩むことができる。また、短期留学(カナダ、フランス、イギリスなど、全7か国)も豊富で、グローバルな仲間とも繋がり合える。英語+複言語の視点を重視しているので、英語圏以外の仲間とも出会える機会がある。

●探求
→知識を知恵に昇華させる学び
学年の枠を超えたフロンティア・プロジェクト・チームというものがあり、生徒自身が設定した課題ごとにプロジェクトチームを作成して、課題解決に向けて校内外の機関や組織に働きかけ、ディスカッションを重ねて発信していく。例えば、大妻中野×難民映画祭、フランス語プレゼン - SDGs – 探究×複言語など、テーマは多岐に渡る。

●協働
→コミュニケーション力が育つ関係づくり
グローバルリーダーコースでは、英語ネイティブスピーカーが主として、英語で世界の課題について学べるクロス・カリキュラム、日本人教員が主として、日本語と英語をリサーチツールとして活用する社会のクロス・カリキュラムなど、生徒だけでなく教員同士も協働し合って行っている。合わせて、大妻中野の学びを外につなげる“Beyond School Program”でコミュニケーション力を磨く。

これらの3つの項目は互いに独立しているのではなく、どれも繋がり合いながら存在していて、
大妻中野に通う生徒たちは、「体験×探求×協働」を通して学び進んでいるのですね。

ここに挙げたのは大妻中野が取り組んでいることのほんの一部でしかありません。
他にはどんなことに取り組んでいるのか、もっと知りたくなってきたのでは?

より詳しくは、、、学校のHPへ!!

大妻中野中学校のホームページはこちら≫

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