イマージョン教育

  • Vol. 672 : 2011/11/29

浦和実業学園中学校共学校

一期一会 浦和実業学園 イマージョン教育

2011年春、中高6年間一貫生が初めて大学受験にチャレンジしました。いわゆる改革初年度の大学受験は、卒業生62名のうち、国公立大学へは13名(21%)、早慶理科大へは17名(27%)、GMARCH(学習院・明治・青山・立教・中央・法政)へはなんと44名(71%)という入試結果となりました▼その結果を出した仕掛けの一つは「英語イマージョン教育」でしょう。体育・技術・美術・音楽の授業でも、ネイティブの先生と日本人の先生によるティームティーチングで行ないます。中1・中2の副担任には、ネイティブの先生を配置している念の入れようです。ネイティブの英語を聞き、発音を真似することで、「話せる英語、使える英語」の基礎力をしっかり身につけるのです▼英語を制する者は大学を制する。といわれるほど、大学入試では英語は不可欠なことから、英語の時間と合わせてこのイマージョンの授業も「英語」の授業が週35コマある授業時間のうち、なんと15コマも確保しているのです。この英語づけの毎日とともに、2つ目の柱であるキャリア教育と3つ目の徳育とともに、難関大学へ全員進学を目指します。

教室スタッフ/吉村貫一郎

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