全国優勝

  • Vol. 671 : 2011/11/28

立教女学院中学校女子校

11月23日(祝)第64回全国中学校・高等学校ダンスコンクールがメルパルクホールにておこなわれ、中学校の部では立教女学院ダンス部がみごと優勝の栄冠に輝き、昨年に続く2連覇を達成しました。高校生の部は、わずかの差で準優勝でしたが、立教女学院ダンス部のレベルの高さがうかがえます。

11月2・3日に行われた、マーガレット祭(文化祭)の際に、ダンス部の公演がおこなわれました。2日の公演では、平日にも関わらず、開場の30分ほど前から在校生・保護者・受験生・他校の生徒など300人ほどの列ができ、ダンス部の公演を楽しみにしているようでした。

教頭先生におうかがいすると「立教女学院一(イチ)の(唯一の)体育会です」とのこと。実際に部員のみなさんの動き・様子をみても、あいさつと行動は体育会を思わせる雰囲気です。公演場所となっていた体育館では、前の団体の発表時間が終わるやいなや、観客席用の席の設営のためにブルーシートやイス、舞台の設定など短時間のなかでテキパキと行っています。

いよいよ開演時間となり、ダンス部の演技が始まると客席からは大きな歓声が上がります。11月23日のコンクールにむけ練習もピークをむかえていることもあり、あぶらののった熟達したパフォーマンスに魅了されます。入部したてのころは、180度の開脚ができなかった中学1年生も日々の練習により、自然と演技のなかでおこなわれており、演技に初々しさとともに基本がしっかりと身についているように感じられます。中学3年生の演技(コンクール優勝作品「Foli -グンゴトパ グンゴトパ-」)では、大きな動きから細かな動きまで、一つひとつがていねいかつダイナミックで演技者の心が一つになって作品演じていることが伝わってきました。高校生の演技(準優勝作品「Vivo」)も、女性らしいしなやかさと豊かな表現力で観衆を魅了しています。パフォーマンスの素晴らしさに、プロのダンスチームの演技かとの錯覚におちいりました。

立教女学院を受験する生徒のなかには、「ダンス部に入りたいから立教女学院を希望しました」という子もいるとのことです。今回の全国優勝も、立教女学院ダンス部でダンスをしたいという情熱を持った多くの生徒のみなさんの意志と努力の結晶と言えるでしょう。

顧問のW先生がダンス部を一から作り始めて16年目を迎えた今年、顧問の先生、ダンス部OGのコーチの厳しくも温かく情熱のある指導とともに、朝晩問わず僅かな時間も無駄にせず練習に取り組む情熱を持ったダンス部のみなさんの努力の結晶が最高の輝きにつながったのでしょう。

立教女学院ダンス部のみなさん“全国優勝おめでとうございます!!”

立教女学院 ※詳細は学校ホームページにてご確認ください。
(クリスマス礼拝)12月10日(要:申し込み-申し込み期間は終了しています)
(2012年度入試)2012年2月1日(水)(出願期間2012年1月20日(金)~23日(月))
       

教室スタッフ/S.S

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