法政大学第二は、2016年度を予定として、男女共学化が検討されています。法政大学の付属校として新しい教育の実践を実現させるために、今から取り組みがスタートしています。
日能研から法政大学第二に進学した生徒の一人は「英語はしっかりと学習している」と話してくれました。法政大学第二の英語は、中学1年から週2時間は少人数で外国人の先生による英会話の授業が行われています。学んだことを定着させるため、各学年とも「英語定着指導」の時間を設け、1週間の学習内容を点検し、弱点を克服する取り組みが進められています。高校では、1時限目が始まる前の「0時限目」に英語学習に取り組んでいます。
また、大学での学びへの橋渡しも積極的に実践されています。高校3年では進路別のクラスに分かれ、法政大学以外の大学への進学を目指す「センター試験クラス」や法政大学への進学を目指す「法政文系クラス」「法政理系クラス」が用意され、自分の関心にあった分野を集中的に学びながら、進路を探求・実現していきます。
法政大学への進学が決定した高校3年は、進学する学部・学科別にクラスを再編成して大学での学びに備えます。「法学部クラス」や「理工学部クラス」など、それぞれの分野の調べ学習やフィールドワークを通して、プレゼンテーションに臨みます。進学する学部・学科への内容に照らして、生徒一人ひとりが課題を設定して学習が展開できるのも法政大学第二の魅力の一つです。
教室スタッフ/N.U