私の中学受験は本当に軽い気持ちから始まりました。どれくらい軽いのかというと「まぁ友達が入ってるし行ってみようかな」というような感じです。そのような心持ちで入塾したのでもちろんMクラスに入れるはずもなく、A2クラスから地獄と喜びの日々がスタートします。A2クラスからスタートしたのは良いもののMクラスで授業を受ける友達に感化されて無性に悔しくなり、勉強に精を出すようになりました。そして半年かけて努力が報われて見事念願のMクラスに入ることができましたが、そのまま成績が上がったり下がったりしてついに受験を控えた6年生になりました。
ちなみに私の受験プランは
1月中に埼玉、千葉受験校を5校受け(うち一つは第二志望の私立)その後2月1日、2日に第一志望、3日に第三志望の国立というような感じです。
来たる受験日・・・まず一月しょっぱなにずっこけます。埼玉受験校の一つがS中学校だったのですがなんと算数で30点台。見事に不合格。その後は順調に合格を頂きましたが、ついに来ましたS中学校の2回目入試。手応え的には国語がいつも通り、算数が結構できたと言うような感じでした。複数回受験のため30点の加点がありましたがやっぱり合格発表を見る時は緊張しました。結果を見るとなんと合格💮しかも国語は満点!本番のミラクルはあり得ます!!絶対に諦めないで下さい!この時は有頂天になっていましたが、千葉の第二志望校はなんと不合格。そして2月の第一志望も不合格。そして三日目に突入します。問題も簡単で手応えがあったのですが、二連敗が続き自信をなくしていた頃でもあったため、とても緊張したまま合格発表当日!結果は合格。嬉しかった反面、第一志望に落ちてしまったことが頭をよぎりとても悔しくて泣いてしまいました。そしてその日のうちに祖母から合格を喜ぶ電話がかかってきました。その時の祖母の声はとても優しく、それでいてとても興奮しているような声でした。そして祖母は「〇〇ちゃん国立に受かったんだって!?おめでとう!とっても努力したのね、頭いいのね!誇らしいわ」というような内容でした。その時、合格発表の時とは違う涙が流れてきて努力の全てが報われた気持ちになりました。
今この話を読んでいる受験生の中には、第一志望に受かることが全てだと思っている人がいるかもしれません。けれど人生というのは不思議なもので、(第一志望に未練がないといえば嘘になりますが)第三志望校に進学できることがとても誇らしいと思っている自分がいます。だから第一志望にバツがついても大丈夫!!中学受験は2月にたどり着くまでの努力が一生の大切な宝物!自分に自信持って!!
いずれ失敗した経験が無駄じゃなかったと思える日が来るから‥‥🌸
私の話は終了です。長文をわざわざ読んで頂きありがとうございました!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。