もともと3年生で一度別の大手の塾へ入塾しましたが、父親の単身赴任等があり教材や宿題の管理ができず、数ヶ月で退塾してしまいました。5年生になる時期に、娘から高校受験をするよりは中学受験に挑戦してみたいという希望があり、5年生からの入塾でも再度全般的に復習をしながら学習をできるということで、日能研に入塾させていただきました。
娘の希望での入塾とはいえ、週末、特に日曜日にテストがはいったりするのが負担で、塾に行きたがらない日があったり、塾に行こうと準備をするとお腹がいたくなってしまったり。娘に中学受験をさせることがいいことなのか悩むことも多かったのですが、その都度、教室の先生に、優しい言葉をかけていただき続けることができました。
「100パーセントの力で頑張ろうと思うと大変だから、80パーセントでやればいい、あなたは実力があるのだから亅という言葉をかけていただいたと聞いた時は、プライドは高いのになかなか目の前の勉強に集中ができない娘のことをよく理解していただいているとありがたく思いました。また、同性である女性のO先生が、すぐに娘の顔と名前を覚えてクラスがかわっても元気にやっているか声をかけてくださったこと、振り返ってO先生がいたから続けられたのかもしれないと、娘が話しています。6年生になってからの面接で、無理に中学受験をさせることがいいことなのかと相談して、Y先生にそこはしっかり保護者の方が心を決めてぶれずにいてあげてくださいと叱られたことも、忘れられません。
学習面はテスト直しもままならない時期もありましたし、宿題がこなせないこともありましたが、塾の授業と教材を信じて、あきらめずにどうにか2月1日を迎えられ、本人の自信になるような結果が出たこと、先生方に感謝しています。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。