中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

中学受験なんて全く考えていなかった我が家ですが、息子が6年の5月に突然「お母さん中学受験やってみたい」と言い出しました。

最初は、何を言ってるんや？と思いましたが、話を聞いているとどうやら本気らしく慌てて色々ネットで調べ始めました。
中学受験する子は早くから塾通いを始める事、そして小5迄で一通りカリキュラムを終えてしまうこと。
どう考えても今から（小6の6月）やるには無謀すぎるチャレンジです。
それでも子供がやりたいと言い出した事を応援したいと思いましたので支えることにしました。

まず小6の6月でも受け入れてくれる塾探しから。
小学校のお友達が通っていると聞いて、いの一番に日能研へ。
6月ならまだ何とかギリギリ大丈夫と言って頂けとてもホッとしたのが昨日の事の様です。
本人は入塾テストがとても難しかったようでこれでは塾には入れない。と思ったようですが、何とか入塾出来る事になり、ここから私達親子の戦争の様な毎日が始まりました。

学校の授業の範囲しか勉強してこなかった息子には分からないことだらけで、点数もとても人に見せられるようなものではなく、こんな成績では私立中学なんてどこにも行けないだろうなと心の中で思ってしまいました。
息子も最初はそう思っていたと言っていました。

夏期講習を終えた辺りから少しずつ伸びてきた成績に光を感じ、冬に差し掛かる頃にはやっとテストで志望校合格80％のラインに届くようになってきました。

そして冬休みに入り最後の冬期講習で追い込むぞ！というところで新型コロナに感染してしまいました。
幸い年始に感染したので、入試には間に合いましたが大事な授業はほとんど受けられず息子もショックを受けていました。
外出許可が出たのは冬期講習が終わる頃でした。

そんなこんなを乗り越え入試当日。
息子と2人で学校までの道のりを歩きながら、
「知ってる先生が応援に来てくれてたらいいなぁ～、知らん先生しかおらんかったらどうしようかなぁ笑」
というので、
そら沢山生徒おるんやから沢山行かないとあかん学校はあるし、知らん先生かもやからそんときはサッと挨拶だけしていこかー。と話していたらY先生がいらっしゃいました。
どれだけ嬉しかったことか！！
そしてアドバイスと励ましの言葉を頂けて親子でとてもホッとしたのを覚えています。

そして入試は終わり息子が一番行きたかった学校の合格を頂けました！

息子は日能研で学ぶことの素晴らしさ、楽しさを知り中学ではもっともっと勉強を頑張りたいと言っています。
とてもバタバタした中学受験ではありましたが、この経験を胸に何事にも負けずに頑張って欲しいと思います。

中学受験の勉強などした事の無い息子のことをそれもギリギリのタイミングで引き受けて下さり、ここまで引き上げて下さった先生方、関係者の皆様には感謝しかございません。
短い間ではございましたが本当にありがとうございました。

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。