志望校について、我が家の場合あまり偏差値にはこだわらず、娘の好みや性格に合いそうな学校を探し、実際に学校見学をしながら決めていきました。どのような結果になるかわからないので、どの学校に入学することになっても娘が楽しく通えそうな学校を選びました。そう考えたのは第一志望校の理事長先生の「学校選びについて」のお話にとても共感が得られたからです。
その第一志望校に関しては2月1日に合格することができ、娘と泣きながら喜びました。合格発表を見るまでは本当に結果がどうなるかわからなかったからです。と言いますのも、12月の最後の日能研全国公開模試の結果が、予想R4偏差値からマイナス8ポイントという状況だったからです。
2月1日に本命校として受けるのか、それとも2日以降にチャレンジ校として受けるのか迷いがありました。そうした状況下で、最終的に前向きになれたきっかけは1月の受験校に合格できたことだと思います。
初めて本物の入試を経験し、「楽しかった!」という娘の言葉に、最後まで諦めずに挑戦させようと覚悟を決めることができました。その後、過去問で初めて合格点を超えることができ、さらに娘の自信につながっていきました。
入試直前の壮行会では先生方の激励に涙をこらえていたそうです。それだけ頑張ってきたということが、娘の最後の自信につながりました。「受験直前までこどもの力は伸びる!」と聞いてはいましたが、本当に娘も受験当日まで力を伸ばせたようで、今までにない緊張感を力に変え、実力を発揮することができたと思います。
今まで色々と我慢させてきたこともありますが、最後まで諦めずに頑張れたのは先生方、一緒に頑張ってきた友達の存在がとても大きかったと思います。最後まで熱心にご指導していただき娘の力になっていただきありがとうございました。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。