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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

「やってよかった」と思える中学受験を!!

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、新4年生として2月から日能研に通い始めました。正直その頃から1月受験直前まで、「自分は受験生なんだ」という実感が湧いてきませんでした。なので一人でいる時に勉強をサボってしまったりすることもありました。最初は一番上のクラスだったのですが、5年生の夏休み明けについにクラス落ちをし、3クラスの中の真ん中のクラスになってしまいました。さらに6年生の夏休み。勉強する気が起きず今まで以上に勉強をサボってしまい、偏差値が60ぐらいから、なんと53ぐらいまで急落しました。ヤバいと思い、必死に勉強し、59ぐらいにまで戻しました。

6年生の秋から過去問を始めました。私は5年生ぐらいから鷗友学園女子中学校にあこがれていて、第二、三志望の過去問もある程度取り組みましたが、第一志望である鷗友学園の過去問を大量に(10年分ぐらい)取り組みました。みなさんも志望校の問題の傾向を掴むには、過去問をたくさんやって、振り返りもしっかりする方がいいと思います。そして冬期講習も過ぎてゆき、あっと言う間に1月入試本番となりました。

初戦は大宮開成で、大宮開成は試験が1月中に2回あります。1回目は初めての入試本番ということもあり、緊張して実力を出し切れず、まさかの不合格。偏差値も上がる2回目では実力を出し切れ、なんとか合格しました。とても嬉しかったです。

ついに2月受験。第一志望の鷗友に挑戦しました。手ごたえはあまりなく、不安でしたがそのことは忘れる勢いで第二、三志望の試験に全力で挑みました。そして結果はどちらも合格!同日鷗友の不合格は分かりましたが、それでも実力に見合った結果だったと思います。受験が終わった今でも、もっと夏休みなどに全力でやっていれば鷗友に届いたかも、と考えることもあります。みなさんには、そんな私の経験を活かして、最初から最後まで夢に向かって突っ走って行って欲しいと思います。

そして、支えてくれている家族や先生にしっかり感謝して全力で試験に望めれば、中学受験は結果はどうあれ「失敗」ではないと思います!私は第二志望の学校に行くことになりました。後悔は少し残るけれど、やってよかったと思える受験になったと思います。みなさんも「やってよかった」と思える中学受験を目指して頑張ってください!応援してます!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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