「受験票を忘れた!」ほど重大トラブルでなくても、ほんの小さなトラブルでもナーバスな受験生は動揺してしまいがちです。
受験の日の朝、改札でSUICAの残高不足で改札で通れなかった、そんな、日頃なら気にも留めないようなトラブルでも「改札にも拒否された。もうだめかも。」と弱気になるような息子の母目線で、いくつか記載いたします。
【待ち合わせで親が見つけられないかも!対策】
私は、とても目立つオレンジ色のコートを購入し、日能研全国公開模試にも受験にも着用していきました。
見つけやすくてよかった、とのこと。
別に真っ黒のコートを着ていても会えないことはまずないですが、子どもが抱きがちな根拠のない不安感を払しょくするには有効でした。
【えんぴつがおれた!シャーペンの芯が出てこない!対策】
これは特におすすめなのですが、うちでは、普段の塾用筆箱と、模試入試用筆箱を完全に分け、後者は親保管としていました。後者の筆箱は、使用の機会があるたび、その前後にチェックを行います。こうすることで、万が一のトラブルもまず起きません。
【会場が暑かったらor寒かったらどうしよう問題】
寒暖の調整ができる服装は当たり前ですが、ジャケットを羽織ったら袖がじゃま、のようなトラブルも避けたいです。息子には、薄手の長袖Tシャツ、その上にダウンベスト、その上にジャケットを着せました。ダウンベストは、寒かったらそのまま着ていても、試験の時、袖元が邪魔にならず特におすすめです。
【試験会場についてからのメモチェなどを眺める時間の有効性の最大化】
何も考えずとりあえずメモリーチェックを持っていき、さて試験時間まで眺めよう、と思っても、いざその時になると、「あの単元も不安、この単元も不安、あーどこを見よう、見れば見るほど不安になってきた!」となりがちです。
うちでは、この時間を最大限有効活用するべく、事前に、「最後に確認するページはここ」と決め、いくつかのページに見出しシールをはって明確化しておきました。
そうすることで、焦らず確実に最後の時間を有効活用でき、大変おすすめです。
【親御さん向け。午後受験中にやること】
午前中の受験でお子様が問題を持ち帰ってきた場合、午後受験の待ち時間に親御さんが解いてしまうのがおすすめです。これをしておくと、帰宅後に、わからなかった問題だけでも復習ができ、その翌日以降の対策にもなります!
(私は、それしかやることがなかったのでしていただけですが、)結果的にとても役に立ちました。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。