私の第一志望の学校は東京学芸大学附属世田谷中学校でした。
しかし、ほとんどの日能研全国公開模試では、少しずつ実力が上がっていっていたとはいえ、合格圏内に入ることなどあまりありませんでした。それでもなんとか合格することが出来ました。
そこで、「何が自分を伸ばしたのか?」とふと思って考えたときに、「もしかしたら入試直前配られた見開きの紙ではないか?」と思いました。
その紙は、元日能研生が書いたもので、「がんばってね!」とか「あきらめなければ大丈夫!」など、どちらかというと、「精神面」での応援メッセージでした。私がこの紙をもらったときは「もう入試が終わった人に『がんばれ』とか言われてもなぁ・・・」と思ったことをよく覚えています。そう思いつつも、私が「この紙は自分を伸ばしてくれた」と思えるのは、そういうメッセージのおかげで、少し受験前の緊張や不安がほぐれて、気持ちが楽になったからです。きっと、あのメッセージがなければ入試で120%の力を出すことは不可能だったでしょう。あの一枚の紙が私を変えてくれたのです。だから、入試の終わった今、私がこれからの受験生に言える言葉は1つです。
「みんな、入試はとにかく全力でがんばれ!」
<おまけ>
ちなみに、120%の力を出せた日の夜はすごくぐっすり寝ることが出来ました。なので、疲れがしっかり取れた状態で次の日の試験に臨めます。
だから、テスト終了後まで(というか、結果発表まで)あきらめないでください!!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。