私の母方の家系では、3代続いて香蘭女学校の卒業生が出ており、
私もそれに続いて4代目になろうということで受験を始めました。
クラスの中には、常に騒がしくしている子がいて、私も気が散ってしまうことがありましたが、おかげで集中力を磨くことができ、ある意味でその子にはありがたかったです。
そんな中、日能研に通う3年間もあっという間で、1月入試が始まったのも、あっという間でした。
1月入試では、大宮開成、専修大松戸を計4回受けましたが、「全て」不合格でした。チャレンジ校として受けていた淑徳与野がなんと合格していました!要因として、大宮開成、専修大松戸では、計算が雑で、ケアレスミスを多くしていましたが、淑徳与野ではそれがあまりなかったことが挙げられました。
そんなこんなで1月はあっという間に終わり、2月1日が怖い怖いと言いながら2月入試が始まってしまいました。
1日には、午前に第一志望である香蘭女学校中等科を受け、午後に第二志望である恵泉女学園中学校を受けました。
香蘭の結果は・・・なんと不合格。このとき以上に泣いたことがないくらい泣きました。
結果が午後11時に出る恵泉は、なんと一発で合格。2日午前に予定していた恵泉第2回が無くなり、香蘭第2回に向けて最後の対策ができるようになったので、この合格はかなり大きかったです。
恵泉もいい学校なので、もし香蘭第2回が取れなかったら、恵泉に入学しようと考えていました。
そして迎えた香蘭第2回。国語は問題数が第1回に比べて少ないので、ある程度は取れたという感触がありました。しかし、算数の難易度がとても上がっていて、「これはやばい!」と思っていました。結果は・・・いわゆる「補欠合格」。繰り上げ合格の対象者になったということでした。「もう、恵泉でもいいか」と思い事を前向きに考えたのですが、2月4日、香蘭からの繰り上げ合格の連絡が来ました!もう叫んで喜ぶほど嬉しかったです。
ていねいに、あわてずに、いかに失点しないかで、合否は大きく分かれるのではないかと思います。ていねいにやれば絶対できる!そんな事を学べた中学受験でした。
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