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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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大変だった受験

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:本人
僕は、5年生の時に転校して教室が変わり、最初の方はこっそりゲームをしてしまったり、スマホでYouTubeを見てしまったりしていました。そんなこともあって偏差値が、入塾当初よりもかなり落ちてしまいました。

転機が訪れたのは、志望校別日特のクラス替えの時、同じ志望校の友達の中で僕だけがクラスアップしなかったことです。これはまずい、、、と思うようになり、そこからは死ぬ気で勉強しました。すると、最後の2回の日能研全国公開模試でやっと志望校の偏差値をこえました。それからも1月は家族に迷惑をかけましたが、ダイニングテーブルを占拠して、自分なりに必死で勉強しました。その成果もあり、1月の中旬には過去問にも手応えを感じるようになってきました。

本番2月1日はとても緊張しました。後から思うと、試験会場に行く途中も、口数がいつもよりも多くなっていたように思います。駅を出て学校へ行くときにお母さんが1月も聞いていた自分の好きな曲を聞かせてくれたので、少し緊張が和らぎました。試験が終わった時手応えがありました。これで落ちても満足だと思いました。結果が出るまで落ち着きませんでしたが、無事、第一志望校に合格できました。

多分一番緊張するのは学校に行くまでの間だと思います。学校にいざ着くと、意外と緊張しません。だから、行く途中や、家を出る前に、自分を落ち着かせられるものを見たり聞いたりしてみてください。それと、受験勉強ではコツコツやるのが大切だと思います。僕は5年の時から努力しなかったせいでかなり苦労しました。なのでコツコツ続けてください。またよく聞く言葉かもしれませんが、最後まで諦めないことが大切だと思いました。皆さんも志望校に行きたいという思いを強くもって頑張ってください。(受験が終わったら楽しいぞー)
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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