小3時に野口英世の伝記を読み世の為に苦学し学を修めることに感化。入塾テストの際「頭がよくなりたいから」と回答。中学受験をした4歳離れている兄(元日能研生)の姿を見たのも一因と見ていました。
4年、5年は大好きな社会は進んで勉強もそれ以外はあまりせず、栄冠の道も中途半端、特に国語は漢字以外厳しく偏差値50を切るような状況。途中怠けてしまうことも有り一時は退塾することも視野に。本人は勉強はせずとも通塾し仲間と会うことが楽しかったようです。
しかし5年の途中から学校見学を開始したところ、志望校のイメージが大きく湧いたようで少しずつ前進し始めました。
元々は中堅の進学校を志望していましたが、得意科目や性格を踏まえて先生にご助言を頂いた立教新座中学校を見学したところ、一気に本人が気に入り6年の途中で方向転換しました。このことはさすがのデータの日能研、そして本人の特性を見抜いて頂いたと受け止め感謝しております。とは言え過去問を解いたところ1回目は教科によって1桁!?点という惨憺たる状況からのスタートでした。以降同じ系列校の立教池袋中学校を含め過去10年を10週近く実施。中々点数が取れない時は母子で衝突し暫く口も利かない時もありました。最後の12月日能研全国公開模試は6年最低の50を漸く超えるレベルでしたが、一喜一憂はせずに黙々と過去問をやり続けました。後で聞いたところ最後の1か月で国語のコツが掴めたそうです。
1/25当日は手応えも無く、翌1/26発表の際、合格の2文字を見た時は信じられない気持ちでした。塾への合格への連絡は本人震え気味、と同時に拍子抜けたのも事実。合格を想定せず、以降も当然スケジューリング。2/1と本命校の立教池袋のみ受験。こちらも何とか合格を頂き、本人としても努力が実った大団円。しかしながら受験は紙一重であることを忘れずに謙虚な気持ちで進学して欲しいと切に願います。
これで我が家の中受は終了、兄弟二人ありがとうございました。心からの感謝を込めて。
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