私が集団塾を選んだのは姉が日能研に通っていたからであって、仲のいい友達はできるかと心配だった。もう2、3年前のことなのでしっかりとは覚えていないが中休みに2人の友達としりとりをして楽しんでいたことはしっかりと記憶に刻まれている。
5年生になってからは、全員曜日が同じになったためメンバーが増えた。その子たちともすぐ仲良くなれて塾に行くのが楽しみになった。友達に勉強を教えてもらったり、あらたな仲間ができ、集団塾を選んでよかったと思った。(ちなみに集団塾だと順位を気にするので成績上がると思う)
6年生の後期になってからは「友達と話してないで早く帰ってきて勉強しなさい」と母に言われることが多くなった。友達と話すことは私の楽しみでもあったから「先に帰るね」というのはなかなか難しかった。
でも、先に帰るねと言っても、みんないつも通り接してくれた。
テストの成績が悪くて落ち込んでいた時、おそろいでシュシュを買ってくれた子がいた。
はちまきに「○○なら大丈夫、大好きだよ~、遊びに行こうね~」と書いてくれた。
友達がいることが心の支えになり、みんなで会うときにまた笑顔で会おうと、モチベーションが高まった。
塾の友達と遊びすぎるのもよくないが、絶対にいた方が心の支えになるだろう。
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