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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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大好きな日能研

  • 年度:2023
  • 性別:女子
  • 執筆者:
コロナ禍の中学受験、一筋縄ではいかないこともたくさんありました。

4年生の夏休み、もう遅いかなと思いながらもドキドキしながら掛けた電話。

電話口で私の中学受験塾のイメージとは全く違う優しい先生の声に安心して、『お世話になりたい!』そう感じ入塾テストを受けたのが昨日のようです。

途中入塾だからもちろん焦りもありました。
憧れていたのはF女学院。

憧れの学校があることがとても本人にとって支えになり、最初は泣きながら勉強していましたが、いつしか先生に質問に行けるようになり励ましてもらいながら勉強。
ノートなども本当に工夫しながらまとめていて、腱鞘炎にもなりました。

私も最初の子なので全くの初心者。
本当に先生には相談にのって頂きました。
娘が日能研大好きになったように私も安心出来る場所になっていました。
先生に背中を押していただいていたのは娘だけでなく母の私もでした。

テキストもテストも日能研のみ。
他塾は併用しませんでした。
日能研を信じて突き進みました。

大好きなバレエも発表会まで頑張り、6年生の4月に辞めました。
自問自答したときもありました。

1番メンタルが不安定だった6年生後期のモチベーションが落ちたときの我が家のモチベーションを上げる方法。

●学校の中に入らなくてもいいので、目の前に連れて行く。
●毎日少しずつの楽しみ。我が家はアイスでした。
●眠いときは割り切って思い切り寝かせる。
まだ、11歳の娘ということを忘れず明るく過ごしていました。

1月受験。
受けて本当に良かったです。子供だけではなく親も色々勉強になりました。
1月校とはいえ子供に合わせて学校選びは大事だと思います。場数大事。

本番前日F女学院の階段を駆け上がりました。
イメージしながら明日はここに来るんだよと言いながら。

夜はなかなか寝付けませんでしたが朝を迎えて、娘の顔を見たときに母の直感で合格を頂ける気がしました。
とてもイキイキしていて楽しみにしていたからです。
出来ることは全てやったからこその笑顔でした。
行きの電車の中はもうテキストなど見ずに大好きな曲を聴きながら行きました。

そして直感通り、合格を頂く事ができました。
本当に本当に嬉しかったです。
毎日の努力は裏切らないこと、先生方、一緒に頑張った仲間がいたから合格できた事。
大切な財産です。この先ずっと忘れません。

日能研の先生方本当にお世話になりました。
心から感謝申し上げます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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