入塾して間もない4年生のころ、日本各地の雨温図がよく理解できないまま育成テストを受け、テスト中に問題文を読んでたら分かった、と言って正解していたことがあり、最後の瞬間まで子供は伸びるんだな、と実感したことがありました。
その経験から、家で勉強していて分からなくても、いつか必ず繋がって分かる瞬間がくるから、粘り強く待とう、と思えるようになりました。とはいえ、長い受験生活、待っていられない時も多々ありました。でも、これは今後の子育てにも通じることなのかもしれません。粘り強く待つ。親も受験を通して、一歩、成長できました。
そんな娘は第一志望校で、いつになく算数の凡ミスもなく、理科の物理分野はどうか出ませんように、と願っていたのに、しっかり出たのですが、全部正解していて、見事、合格出来ました。子どもは今、まさに成長しています。親はサポートできていれば、きっと大丈夫です。
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