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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

半年間の回り道

  • 年度:2024
  • 性別:女子
  • 執筆者:
6年生の5月から、娘は通塾を嫌がるようになりました。
そのころから登校も嫌がっており、ほぼ終日在宅に。

GW後半に体調を崩してから2週間ほど通えず、危機感と焦りからか精神的に不安定になったように見えました。
回復後も通塾を嫌がり、勉強はカリキュラムを見つつ最低限自習をする程度という状況でした。
本人は日能研に行くのは好きだと一貫して言っていたのですが、心身がついてこない状態で通うためのエネルギーが出ません。
周囲の激励もプレッシャーとなる悪循環にはまりこんでしまいました。

秋には自習も減り、いよいよ受験中止かを考える事態となって一時休塾。
・勉強は無理強いしない
・志望校の情報は積極的に与え、機会があれば訪問する
・志望校も通り道。魅力的な学校で育つことで、どんな大人になれるか
という3点を心がけて「中学受験のよさ」を改めて伝えることで、何とか再度受験に取り込むことができました。
日能研の先生方も折につけ連絡を下さり、本人が再始動する際の大きな力になりました。

冬場になって改めて志望校を整理して過去問に挑んで出題傾向に合わせた訓練を積み、最後には第一志望に合格。
行きたい学校、やりたいこと、将来の自分。大きく回り道をして、娘はいろいろ考えました。
相変わらず小柄で制服のサイズはSSですが、立派に育った内面を胸に、春から中学生になります。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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