中学受験は上の子でもお世話になりました。
出だしは順調でした。なので同じ路線で行けるかと思っていたら、いきなり残念な結果に。
同じ学校をチャレンジしても結果は同じでした。
過去問を一切やっていない学校でようやく合格切符を得ました。
もはやこれで終わりにした方がいいのでは?と親の方が、これ以上わが子の悲しむ姿を見たくないという思いの方が強く、2月からの試験には消極的でした。
ところが日能研には行くのです、「もう行かなくていいよ」と言っても「行きたい」でした。
塾が楽しいとのことです。それはそれでとてもいいことでしたが、2月の受験もどうせ・・・の方が強くて渋々送迎していました。
2月の試験10日前になり、「私受験する、この学校も1月と偏差値は同じくらいだけど、過去問がやりやすいの」と言い出し、それならサポートしなければと思いました。
そこからはスイッチが入ったようで、タイマーかけながら過去問解きに入り、似たような問題をいろいろチャレンジし、いざ入試本番に。
終わってから出来栄えを聞くのは可哀そうかと思い、気分転換にランチに行き話題を変えて帰宅。埼玉県の合格切符校への憧れ心を出すため、「制服かわいいね、学校綺麗だね」と今日受けた試験結果の発表が差し迫ったギリギリまで、諦め感を親が態度で示してました。「よく頑張ったから結果見なくていいと…」。
さて、いよいよ発表時間…10分後一人でどこかに消えたと思ったら、暫くして元気な元気な声が…、もしかして!!合格!
私は思いました、偏差値にとらわれず受けてみたい学校の過去問をどんどんやるべきだと、そして親の気持ちを押し付けてはいけないと反省しました。
また親が諦めてはいけないとも思いました。子供のチャレンジ精神はすごいと思いました。
この気持ちをずっと忘れないでいてほしいと思います。
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