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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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習い事と日能研の両立
どのようにやっているの?家庭学習
過去問への取り組み
家族の支え・フォロー
日能研が心の支えになった

親の方が途中で諦めかけたけど

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
コロナ禍もあり息子は2000年9月=4年生の秋から日能研に通いました。地域のサッカーチームに入っていたので週末はテストを除いてはサッカー優先でした。なので家庭学習は平日だけ。日能研の授業後は友達と残ってその日の復習をしていました。

育成テストでは良い点を取る事もあるけど、日能研全国公開模試になると成績は上がらず。息子と話して5年の2月=新6年のタイミングでサッカーは辞めました。すると少しずつですが成績も上がり夏前には志望校判定でAを貰える事もありました。頑張った結果が出ている事を伝えたくて、息子に共有しました。今思うとこれが失敗です。油断したようでそこから成績は上がらないどころか、どんどん下がり始め秋からは席も後の方で成績もさっぱりでした。また6年は最終時間まで授業なので授業後に友達と居残りで復習する事も出来なくなりました。

家庭学習は科目でバラツキあり、自分では計画的には進められず伸び悩みます。10月になってもメモリチェックや語句が終わらずに過去問がスタートすら出来ません。12月になり事前課題が終わってないけど、もう見切り発車で過去問実施の指示が出るという散々な状態でした。この時点で親としてはもう第一志望は諦めて第三希望に入れたら御の字位の気持ちでした。

ところが冬期講習頃から急にやっと危機感を持ったようで、自分で勉強するようになります。1月は小学校を休みたいと言い出したので休ませました。その代わりに過去問をどんどん消化していきます。毎日の様にコンビニへコピーに行きました。最終的には第一志望でも4教科とも合格平均を越えるようになってきました。結果は前受けと2/1AMの第三志望は合格、第二志望は2/1PM不合格も2/2PMで合格、第一志望は2/2と2/3も不合格でした。
2/3の合格発表直後は第一志望を高校で受け直すと言って張っていました。第二志望も充分に良い学校である事を説明して説得しました。第一志望には合格出来ませんでしたが、親としては良い挑戦が体験出来たと思っています。

最後に、ここまでやって来られたのもクラス担任の先生からの的確なアドバイスのおかげです。面談のたびに勇気を貰えました。とても感謝しております。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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