娘の受験を終え、中学受験をすると決めて日能研にお世話になった3年間を振り返ってみると、いろいろなことが思い出されます。
大学附属を目指して入塾し、その後、偏差値の浮き沈みが激しいスランプ、勉強に身が入らない時期、中高一貫校にするか大学附属にするか混迷し、入試直前までどこの学校を滑り止めにするか等様々な紆余曲折がありましたが、最終的には娘が希望する大学附属に合格することができました。
親として感じたことは、3年間という期間は、娘自身も成長とともに将来の希望も変わってくるということです。もちろん親としての希望もありますが、やはり娘が行きたいと思える学校を志望校にしないとモチベーションが続かない、と思います。
最初は娘の将来を考え、親の希望で何となく世間的に評判の良い大学の附属を希望しましたが、最終的には、娘自身が将来なりたいと思う職業につくにはどういう大学に行ったら良いか、と考え、娘自身が希望する大学の附属を受験しました。
受験を終えた今、頑張ったんだからしばらくゆっくりしたら?と私は思うところですが、娘は、中学生活を見据え、次の目標を見つけているようです。親が考えている以上に、子供は成長しているんだな、と頼もしく思えると同時に、3年前に入塾した頃の子供らしさが段々なくなっていくようで、少し寂しさも感じます。
3年間、一緒に受験という大きなイベントに、最後まで一緒に伴走できたことは、親としてとても貴重な経験でした。娘よありがとう!そしてきっと素晴らしい未来に!
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