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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値38から58

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
この度第一志望校に合格出来ました。

私が日能研出身でしたので迷わず日能研をセレクト。一人でバスに乗ってどこかへ行く経験も無かったので、そういった事に慣れさせながら塾通いを身に付けたいと入塾しました。受験はする予定だけど、良い友達もでき、楽しく塾通いが出来ればそれで良かったのですが・・・

志望校は小5の夏に意識し始め、学習院が良いなと思いましたが我が子の偏差値は40前後。クラスは一番下。15ポイントも差がありました。塾の復習をやらせようにも勉強が大嫌い、机に何とか向かわせるも消しゴムをいじったりお喋りばかりして一向に進みませんでした。(男の子にはあるあるかもしれませんね)ノートはぐちゃぐちゃでした。

そこで日能研と並行して提携のユリウスにお世話になりました。週に1、2回日能研で習ったカリキュラムの復習をしてもらいました。中学受験経験者の現役大学生お兄さんお姉さんにマンツーマンで教えてもらうのは息子にとって親しみやすく良い刺激になったと思います。夏期講習や冬期講習の日能研以外の空いた時間は、ユリウスで苦手単元を学習する様になり受験前日までお世話になりました。

自宅学習が難しいタイプだったので足りない部分は家庭教師にもお世話になりましたが、使った教材は栄冠への道だけ。成績が上がってクラスアップした時はとても嬉しかったです。成績が上がってくると本人も楽しくなりクラス上位が貰えるノートを沢山貰ってくる様になりました。

学校見学を6年生の夏頃行きだしましたが、偏差値50前後だったと思います。そこからは周りのお友達と志望校の話をしたりして、学習院を志す様になりました。順位を楽しく競ってみたり、良いお友達と楽しく学んだ事が本人にとって一番のモチベーションだったそうです。その頃には自らMY NICHINOKENでのテスト結果を今か今かとチェックしたり、過去問も進んでやる、早く塾に行きたいと言う、テキストは綺麗に並べ私が下手にいじくると怒る(笑)見違える様に丁寧な字を書くようになっていました。

受験直前の日能研全国公開模試では最高偏差値56を出せました。

緊張しながらも堂々と挑んだ第一志望は不合格。勉強なんて大嫌いだった息子が強くこの学校へ行きたいと志した本命ですから泣きじゃくる息子に親もフラットにならなければならないもののオロオロしてしまい普段息子がよく話す仲の良い日能研の先生に電話をして電話口で息子に励ましの言葉を貰いました。倍率の高い二次なんて受かるわけないよと落ち込む息子に「結果は気にしないで、最後まで力を出し切る事」そう励ましてくださいました。

日頃から口うるさい親より先生にアドバイスをいただいた方が良いのでは無いかと思いましたが、優しいトーンの先生の話し方に、親も精神的な安定をいただけました。翌日息子は偏差値58の二次試験にチャレンジ、合格致しました。(K先生です。本当にありがとうございました。)

塾に通っていて偏差値38から55なんて無理だよ、知人にそう言われた事もあります。確かに無理かもしれないと思いました。でもやってみなければ分からないから諦めませんでした。一次に落ちたら二次は厳しい、私も思いました。ですが息子が力を出し切れたのはこの学校に受かりたいその一心と、日能研の仲間、先生方のサポートのお陰に他なりません。日能研に顔を出さない親でしたが、息子はこんなにも色んな先生と交流していたのだと合否報告の際に改めて実感致しました。でも日能研にお任せで我が家は良かったです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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