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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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2月の勝者

  • 年度:2022
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、5年生の春に日能研に入りました。その時は、他の子に一年間遅れをとっていたため、追いつこうと必死で頑張りました。最初は大変だったけど、だんだん塾にもなれてきて、友達も出来ました。

6年生になりました。成績は、上がったり、下がったりを繰り返しました。そんな時に、日大(日吉)に見学しに行って、「日大に行きたい」と思うようになりました。7月になり夏期講習に入りました。スケジュールはかなりハードで、受験をやめたいと思う日もありました。そんな時、家族や友達は、私を励ましてくれて受験をやめないですみました。
しかし、12月の最後の日能研全国公開模試が終わっても、偏差値は全く日大に届いていませんでした。先生と面談をしましたが、「この偏差値で受かった人はいない」と、厳しい事を言われてしまいました。

1月入試が始まりました。1勝1敗でした。少しでも、偏差値を上げるために過去問を必死でときました。第二志望や第三志望は、合格点を超えることができましたが、日大だけ一回も合格点に達することが出来ませんでした。不安で仕方がありませんでした。そんな時、先輩が、「過去問で受からなくても、本番で受かればいいんだよ!」そんな、当たり前の事を言われ、その言葉は、私の心に深く刺さりました。

そして迎えた2月1日。日大(日吉)を受けました。しかし、あまり手応えはありませんでした。結果は不合格でした。すごく落ち込みましたが、午後受験した学校が受かっていたので、なんとかモチベーションは保つことが出来ました。
5日。もうテストに疲れている頃、お母さんや、塾の先生に背中を押され、日大(日吉)を受けることにしました。不安しかありませんでした。受ける人が増える分、受かる確率も低くなるからです。

テストが終わりました。苦手だった算数も、解答欄をすべてうめることができ、かなり手応えがありました。結果は合格。「2月の勝者」となることができました。
今までにない嬉しさを感じ、ここで、諦めないことの大切さを改めて知りました。

これから受験するみなさん!諦めなければ、チャンスは必ず来ます。
自分を信じて頑張ってください!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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