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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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志望校への想い

  • 年度:2023
  • 性別:男子
  • 執筆者:
ずっと憧れていた武蔵中学校は、持ち偏差値よりR4が3ポイント高く、日能研全国公開模試でも合格判定が出ることは少なかったです。
ただ、問題との相性は良かったようで、志望校別の模試では五分五分というところ。

あとは気持ちの勝負だと思い、1月受験を終えてから、併願校の過去問がある程度取れるとわかると、残りのほとんどの時間を武蔵対策に費やしました。

1/31、最後の勉強を終え、神社に行って634円のお賽銭を入れました。
2/1、本人のこだわりで6時34分にドアを開けて家を出ました。

学校に着き、「武蔵に向けての勉強は昨日で終わったよ。今日は1回目の授業だと思って、楽しんでおいで」と送り出しました。
終わって出てくると、ものすごく疲れた様子ながら、算数の大問をどうやって解いたか、興奮状態でしゃべりまくる息子。(後でわかったのですが、これが合否を分けた問題だったとのこと)
その算数が解けたことで波に乗り、社会も理科もとにかく書いたと言っていました。

2/3の合格発表は、怖かったのかなかなか見ようとせず。
部屋に一人にするから、自分で見なさいと言って部屋のドアを閉めると、直後に「おかあさーん!!あった!!」と叫び声が聞こえました。

得意の理社の様子から、かなり厳しいと思っていた私は、嬉しいというより信じられず、何度も何度も確かめてしまいました。

興奮して教えてくれた算数の問題を後日やってみると、解き方が思い出せないとのこと(驚)
そのぐらい当日の集中力と、この学校に入るんだと言う気持ちが強かったんだと思います。

ハラハラしながら見守って下さった日能研の先生方には、本当に感謝しています。
ありがとうございました!
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