1日目午前、午後連敗からのスタートでした。
受かると思っていた第一志望、第二志望の不合格にメンタル崩壊で迎えた2日目、午前の第四志望の滑り止めでようやく合格できました。
この合格が息子にとって本当に大きかったと思います。滑り止めの学校を押さえておくことがメンタルを保つのにこんなに大きなものになるとは思いませんでした。
3日目は、午後のみ受験で、第三志望不合格
4日目は、午前のみ受験で第一志望2回目不合格
我が家は夫がほぼ全ての受験に付き合いましたが、4日目となると、夫も息子もかなり疲れがみえはじめ、とりあえずひとつ合格したから、もう充分だ!とも思えてきました。
実際、この日のお迎えに私(母)が行きましたが、もうこの学校に来ることがないのかなと、今考えると息子に失礼ながら思っていました。やはり不合格かという気持ちでした。
本人はもうこれ以上できないくらい頑張ったのだと思います。1日目と同じく泣いて泣いて、泣きまくりました。
5日目最終日疲れた身体に、鞭打って最後の第二志望3回目の受験へ。結果は合格。
息子、父、母、年下の娘、一丸となって体調管理含めて、ギリギリまで頑張った!!
第二志望でも合格をいただけた有り難さでいっぱいでした。長い長い5日間が終わりました。
全ての受験が終わり、第二志望に入学金を振り込んでホッとした10分後、第一志望の学校から、繰上げ合格の電話が!
電話を取った夫は、あまりにも予想外のことに、一度切り、電話番号を調べたようです。
17:00までに決めて欲しいとのこと。つまりあと30分。
ついさっき26万払ったばかりですが、その場にいた息子とも話し、第一志望の学校に行くことにしました。
こんな大逆転勝利があるなんて!
息子の意地と最後まで粘り続けた結果の勝利だと思います。
息子よ、あの時もうこの学校に来るの最後だと思ってごめんなさい。
繰上げ合格、よくあることですと、先生はおっしゃっていました。
受験後も、もしかしたらという気持ちを捨てず、ケータイの着信に敏感になり、入学金は期限ギリギリまで入金を待つことをお勧めします。笑
たった5日間ですが、私たちにとっては一生忘れないドラマがありました。
「諦めず」「信じる心」月並みですが、この言葉を送ります。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。