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2015年度 帰国子女入試問題分析
市川中学校

英語【12月帰国生入試 英語A・B】(40分・100点)

年度 時間 分野/形式 出題内容
2015年度 40分 読解 文意・適語補充・和訳・和文要約
読解 内容把握
エッセイ 300語
入試問題概観

2015年度から12月入試が導入されました。英語Aと英語Bに分かれており、英語Aは長文読解2題、英語Bはエッセイ1題です。長文読解は英検2級レベルの難易度です。長文の文章自体は平易なものですが、英語を英語で理解することに慣れている帰国生にとっては《和訳》や《本文内容を日本語で要約》するという問題に難しさを感じるかもしれません。日本語の表現力が試されますので、限られた時間の中でこれに対応できるように練習しましょう。
エッセイは書き方が決まっています。そのため、エッセイの構成を学び、ライティングの形式に慣れることが必要です。加えて自分の見解を明確に述べるためには、書き言葉としての語彙や表現を身につけることが重要です。新聞やネットの英語記事などに触れることが、それらを身に付ける一つの方法となるでしょう。

分析
英語A

I <長文読解>ポーランド生まれのアメリカ人ノーベル賞作家 Issac Bashevis Singer のStories For Children からの“The Snow in Chelm”約800語の物語文
全9問 - 日本語記述6問(文の意味内容が4問・文書和訳1問・要旨まとめ1問)
     英語記述1問(単語の指しているもの1問・熟語1問)
     選択問題(文の説明1問)

II<長文読解>インドの社会運動活動家 Anna Hazare のTransformation of Ralegan Siddhiのレポート文 約750語
全5問 - 内容把握(4択)

英語B

<Essay Writing>
「50年後の世界はどうなっているでしょうか。科学、科学技術、環境に言及して約300語で意見を述べなさい」

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