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2015年度 帰国子女入試問題分析 |
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年度 | 時間 | 分野/形式 | 出題内容 |
---|---|---|---|
2015年度 | 45分 | 一行題 | 計算、割合と比、平面図形、規則性 |
大設問 | 平面図形、数の性質、立体図形、規則性、速さ |
入試問題が求めている力
試験時間は45分で、大設問は7題、小設問は18題前後です。は工夫が必要な計算が2題、一行題が5題です。一行題では、割合と比、平面図形、規則性、立体図形、速さなどの基本的な問題が出題されています。
は平面図形の問題です。表紙の注意事項に、「定規は必要に応じて使いなさい。」と書かれているように、ここでは定規を使い、実際の長さを計って面積を求めたり、図に書きこんだりすることが必要な問題となっています。
以降では小設問2問をもつ大型問題となっており、数の性質、規則性、平面図形、立体図形、速さなどの分野から出題されています。図形や速さ、規則性の問題では、自分で書いて調べることが必要になってくるので、時間配分に気をつけて素早く取り組む必要があります。
入試に向けて準備しておくこと
計算問題は工夫して解く問題が含まれています。入試までに分配法則はもちろん、交換法則や小数・分数の変換(例えば0.875を7/8に変えて計算)を使いこなせるよう、普段の計算練習から意識して使うようにしましょう。
平面図形は、以外では
の一行題で出題されることが多いです。角度や複合図形の求積、比の利用など、基本的な問題は解けるようにしておきましょう。
の練習にもなるので、普段から図形の問題では自分で作図をしながら解いておくとよいでしょう。
立体図形では、体積が正確に求められることが大切です。また、水位の関係とグラフについても基本的な問題は練習しておきましょう。
速さは、旅人算や点の移動などやや条件が読み取りにくい問題が出題されます。進行グラフや線分図、表などに問題文の整理や条件の読み取りを表すことを練習しておきましょう。
規則性の問題では、図形が並んでいたり、数が表のように並んでいたりする問題が出題されています。図形や数がどのようにならんでいるのかを調べながら、何か規則が見つけられないかを考えましょう。
普段から問題を解くときに、考え方や式、表などをノートに丁寧に書くように心がけて取り組みましょう。