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2015年度 帰国子女入試問題分析 |
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年度 | 時間 | 分野/形式 | 出題内容 |
---|---|---|---|
2015年度 | 45分 | 一行題 | 計算、割合と比、数の性質、図形、場合の数、速さ |
大設問 | 割合と比、速さ、平面図形、場合の数 |
入試問題が求めている力
問題はA4冊子形式で、出題数は大設問が5題、小設問が20題となっています。解答用紙は答えのみを書く形式なので、計算問題はもちろん、どの問題においても答えに至るまでの正確な計算力をつける必要があります。
が計算問題2題を含む小問集合で、各単元の典型的な問題から10題出題されるので、基本演習を積み確実に得点したいところです。
以降は割合と比、速さ、図形、場合の数などの分野から出題されています。全ての分野の基本理解と、ケアレスミスの少ない確実な得点力が求められているといえます。
入試に向けて準備しておくこと
の計算問題に向けて、日頃から計算練習は怠らず、速く正確な計算力を身につけていきましょう。全問を通して答えに至るまでの計算力が必要になってきますので、日頃からの計算練習が大切です。一行題では難問が出題されることはありませんが、すべての分野について基本的な問題は解けるようにしておきましょう。
以降の大設問で出題される平面図形では、相似比や面積比について理解を深めておきましょう。角度に注目して相似な直角三角形を探したり、補助線を引いて相似な図形を作ったりといった作業を通して、(1)から順に解き進めていきましょう。どの問題も前の設問が次の設問を解くカギとなることが多いので、流れに沿って解き進めることを意識しましょう。
全体を通して難問が出題されることはありませんが、日頃から問題文の条件を図に表したり、表やグラフに整理したりするなど、手を動かして解く習慣を身につけておく必要があります。基本をおろそかにせず、解く時間も意識しながら問題演習に取り組みましょう。