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2015年度 帰国子女入試問題分析 |
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年度 | 時間 | 分野/形式 | 出題内容 |
---|---|---|---|
2015年度 | 40分 | 計算 | 計算、単位換算、約束記号 |
一行題 | 数の性質、文章題、割合、場合の数 、数列、図形 |
||
大設問 | 割合と比、グラフの読み取り |
入試問題が求めている力
前半の・
は計算・一行題で構成されており、小設問全体の3分の2を占めているため、ここが大きな得点源となります。
では小数・分数の四則混合計算や逆算、単位換算、約束記号が出題されています。
の一行題では、数の性質、文章題、割合、場合の数、数列、平面図形、立体図形と幅広い分野から出題されます。また、後半の
では割合と比に関する応用問題、
では速さや水そうなどグラフの読み取りが必要な問題が出されています。
入試に向けて準備しておくこと
それぞれの分野において、以下の単元を重点的に演習し強化しておきましょう。
- 数の性質・・・約数と余り・倍数と余り、分数の性質
- 文章題・・・消去算、過不足算、つるかめ算
- 割合・・・食塩水(混ぜる)、売買算(原価・定価・売価)
- 場合の数・・・選び方、並べ方
- 規則性・・・等差数列、周期(日歴算)
- 平面図形・・・複合図形の求積(おうぎ形と正方形・おうぎ形と三角形)
- 立体図形・・・立方体の展開図、柱体の切断(体積を求める)、水そうとグラフ
- 速さ・・・比例とグラフ、旅人算とグラフ
約束記号の問題では問題文の中に必ず解き方の例が記されていますから、意味を理解してから解きましょう。
規則性の問題では、日歴算などの周期を利用した問題が毎年出されています。数字を書き出すことで規則が見えてきますから、手を動かして考えることを習慣化しておきましょう。
立体図形の問題では、回転体や切断など、体積や表面積を求めるために、作業が必要になってくる問題が出題されます。問題用紙の図にかきこみながら問題に取り組みましょう。
グラフの問題では、問題文に書かれている情報を問題用紙のグラフや図に書き込むことが必要になってきます。グラフの読み方、書き方をしっかりと身につけるとともに、グラフを利用して解くことにも意識して取り組みましょう。
設問によっては、「分数で答えなさい」「すべて答えなさい」「小数第1位を四捨五入しなさい」などといった指示があるので注意が必要です。