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2015年度 帰国子女入試問題分析 |
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年度 | 時間 | 分野/形式 | 出題内容 |
---|---|---|---|
2015年度 | 50分 | 計算 | 計算 |
一行題 | 規則性、文章題、割合と比、平面図形、速さ、立体図形 | ||
大設問 | 立体図形、速さ、規則性 |
入試問題が求めている力
大設問5題、小設問20題の出題です。前半の・
は計算・一行題で構成されていて、小設問全体の約半分を占めています。
では小数・分数の四則混合計算や工夫して解く計算問題が毎年出題されています。
の一行題では、割合、数の性質、規則性、場合の数、比、速さ、文章題、平面図形など、幅広い分野から出題されています。後半の
以降では、速さと比、立体図形、図形の移動とグラフ、水そうとグラフ、規則性に関する応用問題が出題されています。
入試に向けて準備しておくこと
それぞれの分野において、以下の単元を重点的に演習しましょう。
- 割合・・・食塩水、売買算(総売上・総利益)
- 数の性質・・・公約数・公倍数、約数・倍数とあまり
- 規則性・・・周期、日暦算、数表
- 場合の数・・・道順、並べ方
- 比・・・和一定、差一定、倍数変化算
- 速さ・・・旅人算、通過算、点の移動
- 文章題・・・過不足算、差集め算、平均
- 平面図形・・・複合図形の求積、相似比・面積比、角度、図形の移動とグラフ
- 立体図形・・・サイコロの移動、水そうとグラフ
計算問題では毎年分配法則を利用する問題が出題されるので、普段の計算練習から分配法則を意識して活用し、入試までにはしっかりマスターしましょう。
応用問題では、書き出す作業をすることで規則や解法の糸口が見えてくるので、普段から手を動かして書き出すことができるようにしておきましょう。
また、速さと比の融合問題は毎年出題される傾向が強いので、類似問題を練習しておきましょう。
全ての分野の基本をしっかりと身につけるとともに、融合問題にも対応出来る応用力を身に付ける必要があります。