日能研 全国公開模試
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 社 会

【全体について】
大設問3題構成で、設問1は「島」を取り上げながら、雨温図や都道府県の統計資料の判別について、設問2は税と土地制度の歴史について、設問3は安全保障関連法案の審議にについての問題です。地理・歴史・政治からの出題となりますが、設問3は、政治と現代史の融合問題です。入試の時に得点差が出やすい出題として、地理分野の雨温図・統計資料の判別に加えて、歴史・政治分野では、誤記しやすい漢字がふくまれた用語の書き込を出題しました。

【各設問について】
設問1  まずは、おもな「島」の位置から、日本の国土の広がりを確認しています。日本の国土が緯度・経度でどのように広がっているのかを把握しておくことは、国内における産業の立地や結びつきなどを整理しやすくなります。改めて、確認しておくとよいでしょう。また、雨温図や統計資料の判別は、社会科の入試で得点差が現れやすいといえます。短時間で、正確に判別をするための着眼点をつかむようにしましょう。
設問2  税制度や土地制度に代表される経済史は、入試でもよく取り上げられるテーマです。また、これらと関連の深い史料も、入試でよく提示されます。今回、出題された史料と関連の深い税制度や土地制度の改革が、いつ、どのような変化を社会にもたらすこととなったのか、また、そうした変革と関係の深い人物がだれなのか、整理しておくようにしましょう。
設問3  昨年、憲法解釈の変更が閣議決定され、今年の9月には、安全保障関連法が成立しました。一連のできごとは、憲法の三原則や日本の民主政治のあり方、そして、現代史や国際関係の動きと密接な関係にあり、社会科を学ぶ上で、非常に重要な意味を持った時事的話題です。こうした時事問題は、多数の中学校が入試で関連することがらを出題すると予測されます。安全保障関連法の成立に関して出題される事項を確認しておきましょう。





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