日能研 全国公開模試
HOME 会社概要 お問い合わせ
.

 算 数

【全体について】
数論・図形・割合・速さ・文章題の各分野の基本的な問題から応用的な問題まで、幅広く出題しています。大型問題では、主に整理する力、推論する力を試しています。正解する自信があったのに不正解だった問題では、原因を明らかにして入試本番では得点源にできるようにしましょう。また、試験中に、問題を解く順番や時間配分を考えることや、ケアレスミスを極力なくすことなどが実践できたかどうかもふり返り、得点技術をさらに磨いていきましょう。

【各設問について】
設問1  (計算と逆算・単位換算)
計算と逆算、単位換算についての技能を見ています。計算や筆算を余白に残し、その過程や答えを確かめられるようにしておきましょう。
設問2  (一行問題)
(1)は過不足算の典型問題です。(2)の通過算では、2つの場合の差に着目します。(3)の集合の問題では、図や表などに整理して考えるとよいでしょう。(4)は周りの長さの比から、初めに相似比を求めるとよいでしょう。(5)では、複合図形を面積が求められる形に分割できたでしょうか。(6)は、相似を利用して比を決定し比例配分をする問題です。自分がどこに着目したか、解法とともに確認しておきましょう。
設問3  (奇数の和)
段ごとに奇数個のご石が規則的に並んでいます。1から始まる奇数の和が平方数になることを利用して考える問題です。(3)で必要だった、11×11から19×19までのかけ算は、使用する場面が頻繁にあるので、それぞれの計算結果を知識として持っておくとよいでしょう。
設問4  (平行移動)
図形が平行移動していくときの重なり部分の変化をとらえる問題です。図形が移動するようすを、図形が持つ特徴に注意を払いながら、作図をして考えることが大切です。
設問5  (ニュートン算)
ニュートン算は答えにたどり着くために踏まなければならないステップが多いため、どうしても難度が高くなりがちです。図に整理し、差の部分が持つ意味をとらえることがポイントです。
設問6  (平均に関する問題)
平均が素材のやや複雑な問題です。面積図などに情報を整理していくことを通して、積の関係をとらえやすくして考えます。また、比を利用して計算を簡略化することにも目を向けましょう。
設問7  (水位と比)
投影図から、まず全体の様子をとらえます。横から見た図で条件を整理すると、解法の糸口がつかみやすくなります。複雑な計算が多くなるので、比を上手に利用することと、分配法則を利用して3.14のかけ算を減らす工夫をすることが大切です。





Copyright (c) 2011 日能研全国公開模試 .All Rights reserved.