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 国 語

【全体について】
今回は、文章読解問題が二題、語句問題が二題、漢字の書き取りの問題が一題出題されています。構成としては標準的であると言えます。ただ、問題数が多めで、しかも手間がかかる語句の問題があります。「語句から先に手をつける」という方略で臨んでも、その語句問題に時間をとられてしまう場合もあります。テスト時間をうまく配分するために、一つの方略に固執するのではなく、柔軟に考えて対応する必要があります。テストが終わった後、時間配分や問題のふり返りをして、入試本番に生かせるようにしておきましょう。

【素材文について】
物語は、受験生と同年代の子どもの話です。その意味では比較的取り組みやすいと言えるかもしれません。自分や周囲の人々との関係で、主人公がどのように感じ、考えたのかを中心におさえます。論説文は「社会」と「自己」との関係について、「生活スタイル」を軸にして述べた文章です。「社会」や「自己」をテーマとした論説文は、来年の中学入試でも出題される可能性が高いものであると言えるでしょう。筆者が、文章を通じて何を読み手に伝えたいのかをおさえることが大切になります。

【各設問について】
大設問一  (漢字の書き取り問題)
来年の中学入試で出題される可能性が大いにある漢字を出題しています。出題された漢字の特色を意識しながら、漢字の知識の獲得ができているかどうかを確かめましょう。また、今回は送りがなが必要なものもあります。問いで何を求められているのかを確認しましょう。
大設問二  (誤文訂正の問題)
誤った「言葉づかい」や「表現」は、よくニュースなどで取り上げられ、中学入試でもしばしば出題されています。今回はそれぞれの文とその間違いについて説明した文を正しく結びつける問題です。自信を持って答えられなかったものを中心に復習しておきましょう。
大設問三  (四字熟語の問題)
例文の空欄部分にあてはまる四字熟語を答える問題です。「後の漢字群から漢字を二つ選び、残りの二つは自分で考える」という条件を見落とさないように注意が必要です。また四字熟語は中学入試でよく問われる語句です。今回のものも含めて、基本的なものを確認しておくことが大切です。
大設問四  (論説文の読解)
論理展開がやや複雑な文章です。筆者が自分の主張を述べるために、具体例を多用していますが、その具体例が多く、うっかりすると、筆者が文章を通して言いたいことを見逃しかねません。具体例という手段を使って自分の言いたいことを伝えるという、目的と手段の関係を見失わないようにすることが大切です。
大設問五  (物語の読解)
登場人物どうしのやり取りをたどって、登場人物の心情の変化を類推することができているかどうかが主に試されています。また、登場人物がおかれている状況も、心情の変化をとらえるためには大切な要素であると言えます。状況と心情がどのようにつながっているのかをおさえましょう。





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