日能研 全国公開模試
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 理 科

【全体について】
今回は、身につけた知識を図に結びつける問題、示された情報をもとに状況をとらえる問題、規則性を読み取り、状況に合わせてその規則性を使う問題を中心に出題しました。文章や表、グラフで示された情報に印をつけたり、図中に情報をかきこんだりすることで、筋道を明らかにしながら取り組む力が必要になります。課題を解決するために、自分に合った工夫を選択し、状況を整理することができたかをふり返りましょう。

【各設問について】
設問1  身につけた知識を図と結びつけて使うことができるかを試す意図で出題しました。実験器具に関する知識を整理し、定着させるために、実験器具を使う際の手順とその理由の関係に目を向けることが大切です。
設問2  グラフを正しく読み取る力や、グラフから読み取った情報と知識を結びつける力を試す意図で出題しました。グラフの傾きが変わる点について、その原因に目を向けることで、そのときに起こっていることをとらえやすくするなど、持っている知識を使う場面と示された情報を使う場面をつなげることが大切です。
設問3  問題文中の情報や、図、表などから、実験内容を読み取り、実験結果からわかることをとらえる力を試す意図で出題しました。実験内容を読み取りやすくするために、自分なりに必要だと思ったことをかきこんだり、求めた数値の計算式を書き残しておくなどの工夫をすることができたかをふり返ってみましょう。
設問4  図からわかることをもとに、さまざまな状況を整理し、周期的な変化をとらえることができるかを試す意図で出題しました。図にかきこんだり、新たな図をかいてみたりするなど、問いごとに必要となる作業を判断することができたかをふり返ってみましょう。
設問5  複数の実験の結果から規則性を読み取り、読み取った規則性を問いごとの状況に応じて活用することができるかを試す意図で出題しました。自分が使う規則性を明らかにするための工夫をしたり、示された数値を使って求めることができる新たな情報を書き出したりするなど、情報を自分で増やすことによって、状況がとらえやすくなります。





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