日能研総合案内2025_02

日能研のステージ制、授業・テスト、モデレーター・学習スタッフ、授業料などの費用、スケジュールなど、日能研に関する情報を、総合案内としてまとめました。「日能研」を知るうえで、まずはこの冊子をご覧ください!


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「学び直し」で概念化する〈学びのサイクル〉をつくるもの授業を思い起こすチカラ学び直しは「自分で学べるようになる」への第一歩。学び直し用の教材〈栄冠への道〉は、「授業での自分を思い出してみよう」から始まります。自分の気持ちや考えを生み出した〈思考技法〉や「素材」。クラスの仲間の反応。課題と出あったとき。テキストやノートを見ているとき。仲間や〈モデレーター〉と話をしているとき……どれもが思い起こしの対象です。仲間と学んだから生まれたことを、一人で学び直す。「仲間と学んだ自分」を思い起こすところから、学び直しが始まります。学び直しの道しるべ素材と出あったときに自分がどんなふうに〈思考技法〉を使っていたか、再現する。問題と出あうことで、〈思考技法〉が自分の中に着地しているか、使えるかどうかを確かめる。単なる解き方の再現や知識の穴埋めではなく、「自分がどんなふうに問題に出あうか」「自分が〈思考技法〉を使ってみて、どう工夫したか」「自分がそのときどういう学び方をしたのか」と出あい直す。子どもたちは「思い起こし」と「学び直し」を続けながら、自分の学び方を見つめ直し、育てていきます。ステージによって進化する〈栄冠への道〉の思い起こし①自分の心の動きを授業の場面とともに思い起こすことからスタートし、やがてそれを言語化し、なぜそのように心が動いたのかという原因を表現することを目指します。


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