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授業という名の探求の場〈学びのサイクル〉をつくるもの子どもが主役日能研の授業は、子どもどうしが、やりとりを通して「自分の学びを自分でつくる場」。未知と出あう。探求する。気づく。発見する。仲間とのやりとりが生まれる。学びの場を一緒につくり、子どもたちの「学ぶ」×「続ける」をサポートするのが〈モデレーター(授業担当者)〉です。〈モデレーター〉は、「どのように学ぶか」を大切にして子どもたちと関わります。子どもの中でお互いに刺激が生まれ、一人ひとりの中にインスパイアが生まれるような声かけ、問いかけ。教科の専門性を持ちながらも、子どもたち一人ひとりの問いや気づきを大切にします。探求の場での主役は子どもたちです。「みんな」がチカラいろいろな「違う」に出あって、刺激をたくさん受ければ受けるほど、自分が成長するチャンスは広がります。仲間との学びの中で、互いに夢中になり、認め合い、学び合う。自分の考えをつくり、表現する。仲間の考えを聞き、違いに気づき刺激を受けたり、考えと考えがどんどんつながったり。自分の問いが仲間の想像を創り出したり、仲間の考えが自分の探求を促進したり。協働する中で、貢献が生まれたり��。「みんな」の多様性を可能性につなげていきたいからこそ、日能研は「集団対話型授業」にこだわり続けます。〈学びのとびら〉からの準備動画アタマとココロを動かしながら、どんな〈思考技法〉を使うかのイメージを持てる。自分の中で問いをつくって、〈学びの場(対面授業)〉に参加し、仲間と共に探求する準備を整えます。C4R子どもたちが仲間と共に自分で自分を育てる上で大切にしている5つのキーワードRespect(互いを認める)Create(創り出す)Collaborate(協働する)Concentrate(夢中になる)Contribute(貢献する)仲間と共に磨き合う仲間と共に磨き合う