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ステージⅡ「親しむ」未来につながる学び方4年前期ステージⅡには「自分の学び方に親しむ」「知識との出あい方に親しむ」など、たくさんの「親しむ」があります。また、「仲間と共にどのように知識と出あうか」「仲間との学びを自分自身がふり返る」——そんなことも大事にしています。ステージⅢ「広げる」学び方の視点や知識4年後期・5年前期ステージⅢでは、新しい知識と出あいながら、〈思考技法〉の使い方も広がっていきます。例えば、複雑な〈思考技法〉を使ったり、一度に複数の〈思考技法〉を使ったり��。また、仲間のいろいろな学び方と出あって、違う学びステージⅣ「深める」自分の学び方や考え方5年後期・6年前期ステージⅢまでの学びを、より深く追求するステージⅣ。新しい知識はもちろん、前に一度出あった知識がより複雑になって再び登場することもあります。だから、過去に使った〈思考技法〉を自分の引き出しから取り出したり、自分の使っている〈思考技法〉と新たな〈思考技法〉を組み合わせたりすることも大切になります。家での学び、授業での学び、テストでの学びをつなげる日能研の〈学びのサイクル〉に親しむのもステージⅡから。ステージⅡの半年間で、子どもたちは〈学びのサイクル〉をつくりながら、学びに慣れ親しんでいきます。方にもチャレンジしてみる。自分の学び方が変わるのにも気づく。知識、学び方、〈思考技法〉やその使い方がどんどん広がっていく。自分の学びを手探りしながら、いろいろな学び方を知って、主体的に広げていくステージⅢです。複数の〈思考技法〉を同時に使ったり、組み合わせたり、一度組み立てたものを壊して再び組み替えたり。そんな高度なワザにチャレンジします。ステージⅣの学びは、この後の夏期講習、ステージⅤでの「受験生」に向かう学びです。子どもたちが、思考技法をもとに、関係を把握するときに使う羅針盤と羅針盤シール10